ごあいさつ
病院長 五藤 弘 |
略歴 三重大学医学部医学科卒業 |
高山厚生病院は平成14年12月に前身である国立療養所高山病院が国から岐阜県厚生連へ移譲され、新しく生まれ変わった病院です。療養型病床100床(介護56床:医療44床)の病院で、急性期治療を終えられた患者さんが在宅に向けてリハビリ等をしながら長期療養していただく病院です。
遠く北アルプスの山々や乗鞍岳を展望できる緑豊かな環境のもとで、ゆったりとした療養ができ、リハビリテーションや遊びリテーションを行って身体能力の向上を図るとともに、誕生会や季節ごとの行事なども取り入れ、潤いのある療養生活を実現すべく職員一同頑張っております。
以前は結核病床も持っておりましたが、平成22年10月以降は同じ厚生連の久美愛厚生病院(高山市)が行うことになり、現在は結核病棟はありません。
外来診療は月曜から金曜、診療時間は午前8時30分から午後0時00分まで、内科(月・水・金)と整形外科(火・木)の診療を行っています。
リハビリテーション科は入院患者さんにとって在宅等に向けての大切な訓練の場です。「デイケア」の利用者さんをはじめ、健康な高齢者にもリハビリを積極的に行っております。
私たちは地域の人々に開かれた病院として、往診はもとより、地域の人々の希望による講演や健康教室も行っております。又、当院の会議室は地域の人たちの集会に開放しており、夏祭りや病院祭を協同開催して好評を得ております。
私たちは時代と人々のニーズに応えていくことを目標にしております。そのために、人々の声に耳を傾けるとともに自己研鑽に励み、皆様に信頼される病院となるように努力を継続したいと考えております。
理念
良質な医療・看護・介護を提供します。
充実したリハビリテーションを提供します。
安心で快適な療養環境を提供します。
医療・看護・介護
良質な医療・看護・介護とは、
→QOL(生活の質)の保持・向上に努めると共に、安全・安心な医療を提供する。
充実したリハビリテーションとは、
→1人1人に合わせた積極的なリハビリに心がける。
安心で快適な療養環境とは、
→ぬくもりが感じられる温かいケアを心がけ、ソフトとハードの両面から
療養環境の整備を行う。
概要
旧国立療養所高山病院の経営移譲を受け、岐阜県厚生連7番目の病院として,平成14年12月1日に開院した。
■ベッド総数 | 100床 医療療養病床44床、介護医療病床56床 |
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■診療科目 | 内科 整形外科 リハビリテーション科 |
■外来診療時間 | 午前8時半~11時半 |
■介護保険事業 | 介護療養型医療施設 短期入所療養介護 通所リハビリテーション 介護予防通所リハビリテーション |
沿革
昭和16年 7月 | 岐阜県立結核療養所として創設 |
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昭和18年10月 | 日本医療団に移管 |
昭和22年 4月 | 厚生省に移管、国立岐阜療養所(現・恵那病院)分院高山荘として発足 |
昭和22年 7月 | 国立療養所日野荘(現・岐阜病院)分院高山荘となる |
昭和26年 4月 | 国立療養所高山荘として独立 |
昭和49年 4月 | 国立療養所高山病院に名称変更 |
平成14年12月 | 国より経営移譲を受け、JA岐阜厚生連高山厚生病院と改称して開院 |